こんにちは。
東大阪市、荒本駅徒歩3分の歯医者【医療法人 きたの歯科】です。
インプラント治療は、入れ歯やブリッジの治療とくらべて、治療期間が長くなる傾向にあります。
歯がない状態が続くとなると、見た目はもちろんのこと、「食事や会話はどうなるの?」と心配になりますよね。
前歯などの目立ちやすい部分であれば、なおさらでしょう。
結論からいいますと、インプラント治療中は、日常生活に支障がでないように、「仮歯」でカバーできます。
歯がない期間はありますが、ほぼ仮歯で過ごせるので、見た目にはそれほど違和感はないでしょう。
ただし、強く噛まないように気を付ける必要はあります。
ここでは、インプラント治療中の過ごし方についてお話しします。
インプラント治療中は「仮歯」で補えます
インプラント治療中は人工の白い歯の代わりに「仮歯」を入れますので、歯が抜けたままの状態になる期間はほとんどありません。
仮歯を装着するのはインプラント手術の傷口が癒えてからになりますので、それまでは歯がない状態で過ごすことになりますが、およそ10日前後でしょう。
仮歯で過ごす期間は、インプラントが骨がしっかりと結合するまでの2~6ヶ月間というのが一般的ですが、骨の結合にかかる期間には個人差があるためお一人お一人によって異なります。
仮歯で補うことで、
・見た目や滑舌に影響を与える
・かみ合わせや歯並びを悪くする
・飲食や歯磨きによって歯ぐきが刺激される
といったリスクを回避できます。
仮歯を使用中に気を付けていただきたいこと
仮歯は、あくまで仮のものです。プラスチックなどのやわらかい素材でできています。
仮歯は一時的なものですので、強い力が加わると壊れたり外れたりすることもあります。
おもち、キャラメルなど、粘着性のある食べものや固い食べものはできるだけ避けましょう。
また、周囲が不衛生な状態になると感染症を起こす可能性がありますので、清潔に保つことが大切です。
ただし、歯磨きの際は、仮歯の側面にフロスや歯間ブラシで力をかけすぎないように気を付けてください。
仮歯が外れた場合は、すみやかに歯科を受診しましょう。
インプラント治療中の過ごし方に関するご質問はお気軽にどうぞ
インプラント治療を検討されている方は、治療中の過ごし方についても気になるところでしょう。
当院では、順調に治療を進められるように、しっかりとサポートする体制を整えています。
食事やお口のケアに関するアドバイスも行っていますので、どのようなことでもお気軽にご相談ください。
【医療法人 きたの歯科】は、近鉄(近畿日本鉄道)けいはんな線「荒本」駅から徒歩3分のところにあり、電車での通院が便利です。
お車でお越しの患者様専用の駐車場もご用意しています。